キャラクターのデータ

キャラクターの初期ステータス


●キャラのステータスの見方

レベル:経験の高さ。最大値は17。

LP:ライフポイント。生命力。0になると死亡する
死亡するとキュアキットで治療して生き返ることはない。ソードフィッシュに戻らなければ復活しないので注意。

体力:肉体的な強さ。生命力などに影響する。

知力:知識や頭の良さ。戦闘時の命中率などに影響する。

素早さ:動きの敏捷さ。戦闘時の行動順番、回避率に影響する。

※名前の横の( )は小説でのフルネーム

■主人公 (ブレイド・ブライアント)
ステータススキルランク
クラスコマンダーLP50コンバット1→11
性別体力メカニック1→6
知力メディック1→6
素早さサイエンス1→6
(ステータスボーナスポイント6)

・主人公だけあって、バランスのとれたキャラ。
ゲーム開始時に上記のステータスに6ポイントを自由に振り分けることができるため、まさに万能キャラといえる。
戦闘・治療・修理・ネオパーツの発見、全てを万能にこなす。
レックスに乗せてしまいがちだが、優先的に敵から狙われてしまうので注意したい。

小説版では
キャプテン・ドニエプロフの片腕として数年前から活躍してきた熟練の傭兵。
ソードフィッシュに乗り込むまでに2回死亡しており、2人目のクローンである。
指揮官代理として冷静な判断でソードフィッシュのクルーをまとめつつ、異星人との交渉なども行った。
廃墟の惑星イブラッドでのクラーケンとの決戦時に一度死亡するが、3人目のクローンとして復帰する。
作中唯一のソードフィッシュクルーからの戦死者となった(プロローグを除く)
その墓標はイブラッドの地表に立てられた。
15年前、先代のクローンの時、強襲揚陸艦ブラスフェマトゥールのキャプテンをしていたが、ジャンプミスによって行方不明となる事件があった。
その先代のクローンが海賊のキャプテンだということを知らずに撃墜することとなる。

SFC版、PCE版いずれのゲームとは異なり、挿絵で確認できる限りは35歳前後の壮年の男性となっている。


■キリ (キリ・ザンジヌ)
ステータススキルランク
クラスソルジャーLP50コンバット1→16
性別体力10メカニック1→5
知力メディック−−
素早さ12サイエンス−−

・ソルジャーは2人いるが、彼女は素早さが高くクレインよりも回避率で勝るため、避けるタイプ。
ソルジャーのクラスなので戦闘のときは有利だが最初は実感しづらいかもしれない。
しかしレベルがあがりスキルランクが上がってくると、心強くなっていくのがわかるはずだ。
メカニックのスキルも持つので一応修理も可能なのは嬉しいところ。

小説版では
ソードフィッシュのクルーとして選びぬかれた、まだ若いながらも優秀な傭兵。
黒人系の血を引く健康的な褐色肌の少女でメンバーの中では最年少(16歳前後)。
故郷に12歳(AD2352当事)になる弟がいるらしい。
生活のために傭兵になったらしく、過酷な戦場でも戦い抜く。すでに10回以上も実戦を経験している。
その一方で童話を好む一面もあり、幼いころは絵本作家にあこがれていたことから、自分で童話を創作していたこともある。
小説版では事実上のヒロインであり、出番も多い。
最終的に小説版の主人公ランスと結ばれる。
ソードフィッシュのクルーでは数少ないクローンではない人物。(つまり戦死していない)


■クレイン (クレイン・キューバート)
ステータススキルランク
クラスソルジャーLP65コンバット1→16
性別体力13メカニック1→5
知力メディック−−
素早さ10サイエンス−−

・キリと同じく、戦闘専門のクラスなのでコンバットのスキルの上昇率は高い。
体力が高いので、戦闘では耐久力はキリよりも上で、LPは65とパーティメンバー中最大値である。
レベルが低いうちは回避はあまり期待できないため、彼の打たれづよさはなかなか頼りになる。
メカニックのスキルはそれほど上昇率はよくないが修理自体はできる。

小説版では
ソードフィッシュのクルーの一人。アメリカ系の血を引く陽気で口の軽いプレイボーイ。
しかし傭兵の矜持や仲間への責任感など、いい加減なだけの男ではない。
クルーの中では最も異星人への警戒心が強く、トレーダー族との一件で神経過敏になったこともある。
難しい話は苦手。作中の話によると戦闘メンバー中死亡経験がないのはキリだけらしいので、彼もクローンであると思われる。

■シャイン (シャイン・リー)
ステータススキルランク
クラスサイエンティストLP40コンバット1→8
性別体力メカニック−−
知力13メディック−−
素早さサイエンス1→16

・戦闘後にネオパーツを発見できる確率がアップするサイエンスのスキルを持つのは彼と主人公のみ。
無論、上昇率は主人公よりも上。ニジーナと同じく体力が低いので戦闘では打たれ弱いのが難点。
また、治療・修理による簡単な経験値を得ることができないため育成が面倒なキャラだが、
ネオパーツによるモジュールの強化は最重要なので戦力を伸ばしたい時は優先的に連れて行くと良い。

小説版では
ソードフィッシュのクルーの一人。中国系の血を引く細身の体格の知的で温和な青年。
理系の大学を出たインテリ系で、一見しただけでは傭兵だとは思えない。あだ名は「教授」。
麻薬中毒の男が起こした交通事故で両親を失った過去を持つ。
デネット教授と共に、数々の知識でソードフィッシュの助けとなった。

■ヴィンド (ヴィンド・ベルク)
ステータススキルランク
クラスメカニックLP55コンバット1→8
性別体力11メカニック1→16
知力11メディック−−
素早さサイエンス−−

・機械の専門家だけあって、メカニックの上昇率はメンバー最高。
体力・LPがそこそこあるのもポイントで、コンバットのスキルこそ高くないが、それなりに打たれづよいといえる。
修理のときは彼にまかせると非常に大きくEPが回復するので、結果的にリペアキットの節約になる。
また、彼がいないと進行しないイベントが多いので必然的に需要が最も高いメンバー。

小説版では
ソードフィッシュのクルーの一人。長身の青年で、寡黙で皮肉屋の一面を持つ。
これまでに2度死亡しており、2人目のクローンである。
先代のクローンはニジーナと恋仲であったが、別々に死亡し、クローン再生したデータの記憶には
それらの出来事は記憶されていなかったため、ニジーナとの特別な記憶はなくなっている。
ゲームと異なりメカニックとしての描写はほぼなく、出番も控えめ。SFC版とPCE版であまりにも顔が違っていることが有名。
一応PCE版と小説版(の挿絵)の容姿は近いが、PCE版ほどゴツイわけではない。

■ニジーナ (ニジーナ・バリスコフ)
ステータススキルランク
クラスドクターLP40コンバット1→8
性別体力メカニック−−
知力11メディック1→16
素早さ11サイエンス−−

・ドクターだけあって、メディックの上昇率は主人公よりも上。
メディックのスキルを持つのは主人公と彼女だけなので治療の時は非常に役立つ。
素早さはキリに次いで高いが、やはりシャインと同じく体力の低さはネック。
LPが0になって死亡した場合は治療できないため、特に理由がない限りは使いにくいキャラかもしれない。

小説版では
ソードフィッシュのクルーの一人。ロシア系の血を引く理知的な美女。
傭兵ではあるが医師の資格を持ち、最初にメンターナの声に気づいた。
故郷は長い内戦の続く惑星であり、幼いころから戦場の景色を見慣れてきている。
1度死亡した経験があり、現在のニジーナはクローンである。
オリジナルのニジーナは、ヴィンドと恋仲にあったがクローン再生でそれらの記憶はなくなりお互いに関係はリセットされている。
ファーワールドの青年・リチャードと親しくなったが、ファーワールドでの生活より、ソードフィッシュの仲間を選んだ。

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